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NETIS登録商品・ホルムアルデヒド拡散等級区分

F☆☆☆☆

本技術は、コンクリート表面に塗布し保護を行う無機リチウム系ミックスタイプ含浸材である。従来はケイ酸ナトリウム系表面含浸材で対応していた。本技術の活用により、噴霧器の利用した施工も可能で、一度塗りで効果を発揮するため塗布工程が簡素化でき工程短縮が期待できるものです。




そもそも含浸材とは土木学会では、コンクリートの表層部への「特殊機能の付与を実現させる工法」と定義されています。その「特殊機能の付与」とは、一般的には、シラン系による撥水性の付与 や、ケイ酸塩系のアルカリ性の付与を言います。 シラン系の含浸材には撥水性やシール性の効果がありますが、ケイ酸塩系の様なアルカリ性の付与やコンクリート組織を緻密化することは出来ません。ケイ酸塩系の含浸材には、アルカリ性の付与 やコンクリート表層部の改質効果を施しますが、シラン系の様な表面のシール性は施せません。



シラン系  撥水性、シール性
ケイ酸塩系  コンクリート表層部の改質効果、アルカリ性の付与等

しかも、従来のケイ酸塩系の含浸材では、2度塗り3度塗りの施工が標準となるため、その分の工程と日数や人工の人件費も多く掛かるのが難点でした。




新規性及び期待される効果


    どこに新規性があるのか?(従来技術と比較して以下の改善をした)

  • 含浸材の主成分をケイ酸ナトリウム系からシラン配合のケイ酸リチウムに変えたことにより、ケイ酸塩系の浸透性・コンクリートの改質効果に加えて、シラン系の耐摩耗性・シール性など、両方のメリットを備えている。

    期待される効果は?(新技術活用のメリット)

  • 噴霧器の利用した施工も可能で、一度塗りで効果を発揮するため塗布工程が簡素化でき工程短縮となる。
    ・塗布工程および塗布量が減少するため、経済性が向上する。
    ・シール効果が高まるため透水抑制率があがり、品質が向上する。

効果・メリット

  1. 耐摩耗性
  2. 表面硬度を上昇させ、耐摩耗性を向上。

  3. シール効果
  4. コンクリートを緻密化し溝を密封。水の浸入を防止。このシール作用により、コンクリートの炭酸ガスによる中性化の低減、及び水の浸透を防止するので、寒冷地の凍結融解の被害の低減が図れる。


採用メリット



発注者・設計コンサルのメリット

施工会社のメリット

  1. 工事予算の削減
    • 塗布工程および塗布量が減少するため。
    • 予防保全型管理には最適。
  2. 工期短縮
    • 一度塗りで効果を発揮することにより塗布工程が簡素化できるため。
    • 交通規制等の施工上の制約を減少させることが期待できる。
  3. 品質向上
    • 従来技術に比べシール効果が高まることにより透水抑制率があがるため。
  1. 利益率UP
    • 一度塗りで施工上の制約も少なく、初施工でも利益が出しやすい。
    • 専門的な知識も要せず、専門業者でなくとも自社施工が行い易い。
  2. 工程短縮
    • 一度塗りで効果を発揮することにより塗布工程が簡素化できるため。
    • 交通規制等の施工上の制約を減少させることが期待できる。
  3. 工事成績評定点UP
    • NETIS登録技術の為、発注者によっては工事成績評定点のUPにつながる。(活用効果調査票の提出などが必要)



コンクリートキーパー位置付け







施工が簡単(工程短縮)



施工比較例

一般的なケイ酸リチウム系   一般的なケイ酸ナトリウム系   コンクリートキーパー
ひび割れや欠損がある場合、先に補修を行う。高圧洗浄機等により施工面を清掃し汚れ等を除去する。
施工面をメーカー指定の乾燥状態とする(1回目)@   施工面は水湿しを行う@   施工面を乾燥状態とする。@
原液を容器のまま撹拌し、規定量をローラー刷毛等で塗布する(1回目)A   規定量をローラー刷毛等で塗布する(1回目)A   規定量をローラー刷毛等で塗布する。A
施工面をメーカー指定の乾燥状態とする(2回目)B   散水養生(1回目)B   塗布後は目視で表面が乾くまで濡らさないようにする。
原液を容器のまま撹拌し、規定量をローラー刷毛等で塗布する(2回目)C 規定量をローラー刷毛等で塗布する(2回目)C
施工面が乾燥後、必要に応じ、デッキブラシ等で洗浄するD   散水養生(2回目)D

※コンクリートへの塗布回数イメージ



施工単価が安い(コスト削減)



ケイ酸塩系ナトリウム製品C コンクリートキーパー
18kg×2.5缶×2度塗り=90kg 18kg×2.5缶×1度塗り=45kg

既設コンクリートへの使用量比較(※300uで試算)



一液でふたつの効果(ケイ酸塩系+シラン系)



ケイ酸塩系 シラン系   ミックスタイプ
 
表層部復元 表面部保護 コンクリートキーパー
一液にケイ酸リチウムを主体に、シランを配合しているため、これまでの含浸材では実現できなかった、ケイ酸塩系の浸透性:コンクリートの改質効果による耐摩耗性に加えて、シラン系のシール性など、両方のメリットを備えています。


ミックスタイプとは







一般的なケイ酸リチウム系 一般的なケイ酸ナトリウム系 コンクリートキーパー
施工単価(u当たり) 約3,500円 約3,800円 約2,000円(新設)
約3,300円(既設)
u当たり標準使用量 100ml(≒0.2kg) 0.3kg 0.04kg±0.01(新設)
0.15kg(既設)
標準塗布回数 2回塗り 2回塗り 1回塗り
その他 塗布後残留薬剤の洗浄が必要 特になし 塗布面が乾燥するまで
濡らさないこと